June 07, 2009
苫米地流能力開発用語集/プライミングとは?
脳は何らかの報酬回路が働くときに、先にドーパミン(脳の奥から出るホルモンの一種で、快楽を感じるほど分泌される脳内物質)が流れるようにできています。
例えば、お腹がへったときに、おいしい食べ物を想像するとドーパミンが出ます。
それに揺り動かされて、実際に食べ物を探しにいこうとする。
しかし、探しに行って実際に口にするまでの過程は、結構面倒くさいもの。
そこで頑張れるのは、ドーパミンが働いているからです。
そのモチベーションを誘発させる作用を「プライミング」と言います。
プライミングが働かなければ、生物は食物を探しに行こうという気が起こらないし、性行為をしたいというモチベーションも起こりません。
なぜなら、ドーパミンが働いていなければ、それらの行為は、ただ面倒くさい疲れるだけの行為だからです。
つまり、プライミングとは、生物が種を保存するために、まだ起きていない出来事に対して「今エネルギーを使うことを無理やりやらせるための回路」のことなのです。
その重要な回路が、「報酬系」です。
人類はこれが前頭前野までいっているため、抽象度の高い情報(非物理的な空間)に対してプライミングを働かせることができるまでに進化したのです。
洗脳のテクニックの根幹は、この「プライミング」を働かせることで相手の内部表現を書き換える技術になります。
※参考にさせていただいた書籍
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