July 07, 2008




「超並列脳」って?


 「超並列脳」とは、一言でいうと、”複数の情報を並列的に同時に処理する脳の状態”のことです。

 聖徳太子は10人の相談を同時に聞き、間違えずに正確に答えたといいますが、これは、聖徳太子には異なる複数の情報を同時に処理する能力があったことを意味しています。

 つまり、聖徳太子は「超並列脳」をもっていたということです。

 それでは「複数の異なる情報を超並列的に処理する」といことは、聖徳太子や一部の天才にしかできないことなのでしょうか?

 脳機能学者の苫米地英人さんによると、実は私たちは、無意識レベルで並列思考をおこなっているのだそうです。

 例えば、心臓の鼓動をドキンドキンとやっているおかげで呼吸するのを忘れている人はいません。

 歩いているおかげで心臓を動かすのを忘れている人も、もちろんいません。

 つまり私たちはみんな、無意識の世界では超並列的に脳を使っているのです。

 しかし、顕在意識の世界でやると、これができない。

 超並列脳を潜在的には使っているのに、意識すると使えなくなってしまう・・。

 その理由として苫米地英人さんは、私たち現代人が、子供の頃から「AだからB、BだからC」という、物事を逐次的に考える教育を受けているためだと指摘しています。

 苫米地英人さんいわく、「脳には実は、おそらく千数百億並列度ぐらいは軽くあるから、何百人の話でも同時に聞くことができるはず」とのこと・・。

 つまり私たちは、超並列脳を潜在的にもっているにもかかわらず、その潜在能力を生かしきれていないということです。

 せっかく凄い能力をもっているのに、なんか、すごくもったいない話ですね。


 ※参考にさせていただいた書籍
  「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」加速勉強法  苫米地英人

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