September 23, 2008




音読の効果を最大にする方法


 一口に「音読」といっても、実に様々な方法があります。

 声を張り上げて大声で音読する方法もあれば、聞こえるか聞こえないかくらいの声でハミングする方法もあります。

 さて、音読の効果を最大限に発揮する方法は、果たしてどちらの音読法でしょうか?

 ・・答えは、「ハミング」の方です。

 ただし、これには条件があり、音読するときに必ず背筋を伸ばして音読すること。

 こうすることによって最大の発生効率が得られるのだそうです。

 右脳教育・右脳学習の第一人者である七田眞先生は、音読効果を最大限に上げる方法について、以下のように述べています。

 「バイオリンにもよい音を出すバイオリンと、そうでないバイオリンがあります。
 よいバイオリンは、音響効果のよいバイオリンです。
 音読の仕方によって、人体の骨の反響が変わってくるのです。
 最大の音響効果を得るためには、背筋を伸ばし、正しい姿勢で音読することです。
 すると、人体の骨格全体が共鳴して音声エネルギーが増幅されます。」



 音読による「骨導音」が脳を活性化させることについては、なぜ「音読学習」が注目されているのか?のところでも触れましたが、発声音の共鳴反応には、どうやら「背骨」に重要なポイントがあるようです。

 背骨を真っ直ぐにして姿勢を整え、歌うようにハミング音読をすることによって、背骨が大きく共鳴し、脳にもよい共鳴反応を与える・・。

 ですから、やたらと大きな声を出して音読する必要はなく、とにかく背筋を伸ばし、姿勢を良くする。

 こういった音読効果の基本原理を理解しながら音読学習に取り組むのと、知らないで取り組むのとでは、同じ音読学習をしても、効果の出かたに大きな違いが出てくるということになります。

 また、歩きながらの音読にも効果があるといわれていますが、それは歩くときには背筋を伸ばして歩くために、よい結果がでるということのようです。


※参考にさせていただいた書籍
  「音読革命 右脳が開花する名文集」

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