September 28, 2008
「音読革命」右脳が開花する名文集 七田眞
音読をすることによって右脳が開花する・・。
今脳科学の分野で、「音読学習」が見直されつつあるようです。
この本は、「高速音読であなたの脳細胞が変わる!」ということをコンセプトに書かれており、右脳が開花する名文集が録音されたCDが付録としてついています。
・・なんといっても、この付録のCDがすごい!
古文や近代文学、論語・一茶の俳句に至るまで、厳選された珠玉の名文の音読音声が、標準速度〜3倍速のスピード・74分間に渡るボリュームで収録されているのです。
この本には、その朗読文がすべて載っていて、まるで教科書のようにも使えるようになっています。
高速音読しているCDを聞きながら、この本のテキストを目で追い、一緒にそのスピードで音読する。
著者の七田眞先生によると、テキストに書かれている文章を覚えようとするのではなく、「ただひたすら高速で音読する」ということが重要で、それこそが、右脳のみならず脳全体を活性化させるための秘訣なのだそうです。
それではなぜ高速音読が右脳を開花させるのでしょうか?
このことについて、七田眞先生は以下のように述べています。
「左脳は低速リズムで動く脳で、右脳は超高速リズムで動く脳です。
そこで、情報の入力を低速でしていると左脳が対応し、高速で入力すると右脳が対応することを知ることが大切です
〜中略〜
そこで、この超高速で動く右脳にスイッチを入れるには、高速で刺激を入れればよいのです。
フラッシュカードを高速で毎日1000枚見せたり、4倍速のCDを繰り返し聞かせたりしていると自然に右脳が開きます。」
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つまり、超高速で音読することにより、低速脳である左脳を介在させず、高速脳である右脳で強制的に情報を処理させる。
脳が、超高速でインプットされてくる情報のスピードに追いつこうとフル回転し、それによって眠っていた超高速脳=右脳の持つ潜在能力が開く・・というメカニズムのようです。
また、高速入力をすると、右脳の高速情報処理機能が目覚めるばかりか、映像記憶が育つのだとか。
高速音読の効果は、目・口・耳のすべてを超高速モードに変え、その相乗効果が期待できる画期的な学習方法として、脳力開発の分野で大変な注目を浴びているのです。
この本は、音読学習の基礎を学ぶ上で、また、高速音読の効果を試す取っ掛かりとして、とても実用的に使える一冊だと思いました。
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