October 08, 2008
超能力実験における「羊と山羊」の問題
果たして「超能力」は存在するか?
この問いの証明に関して、実は大きな問題があるのです。
それというのは、超能力の実験をした時に、超能力は存在すると思っている信奉者(羊)が主催した実験では「超能力」の存在が証明される結果が出るのに対して、超能力懐疑論者(山羊)が実験すると「超能力」ナシとの結論が出るのです。
これでは両陣営がいくら実験を繰り返しても、論争は噛み合うわけがない。
これを「羊と山羊の問題」と言い、超能力の存在論争が今だに止むことのない、一つの大きな要因となっています。
例えばテレビで超能力の実験をしようとすると、スタッフや観客の中に超能力否定論者がいると、その無意識の否定的エネルギーが(これも一種の超能力ともいえるのですが)、超能力者の能力の発揮を阻害し、思うような結果が出ない。
よって、やっぱり超能力はインチキだった、という結論が出されたりする。
かつてユリ・ゲラーがスプーン曲げでテレビで話題になった時に、自分もできるという超能力少年・少女達が、たくさん出てきました。
しかし、やっぱりそれをテレビカメラの前でやるとうまくいかない。
中には、切羽詰って本当にインチキをしてしまう子どももいたようで、超能力はやっぱりウソだというレッテルを貼られ、社会に抹殺されていった・・。という悲しい実話もあります。
今日では、この”羊と山羊の問題”は「サイ科学」や「超心理学」の研究者の間でよく知られており、被験者の超能力を信じる人たちだけで実験を遂行するのがならわしになっているとか・・。
懐疑論者には、「だから、信用できない」と突っ込まれそうな話ですが、やはり問題の根は深い・・。
懐疑論者の前でも「超能力」が発揮できるのは、よほど強力な「超能力者」に限られるようです。
残念ながら、現在のほとんどの文明国では、圧倒的に懐疑論者の数が多いそうです。
懐疑論者が大勢いれば、ほとんどの人が「超能力」を発揮できず、「超能力は存在しない」という常識が、「事実」としてその社会に定着してしまう恐れがある・・。
しかし、最近の子どもの中には、普通に超能力と言える特殊な能力を発揮する子どもが非常に増えているそうです。
この子達の能力が抹殺されず、羊と山羊の問題を乗り越え、抑圧されてきた人類の潜在能力の扉を開く、全く新しい新時代の到来を、私は願ってやみません。
※参考にさせていただいた書籍
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