November 13, 2008
子供のIQを高める抽象度の高い思考教育
脳機能学者の苫米地英人さんによると、子供のIQを高くするには、「徹底的に抽象度の高い思考をするくせを身につけさせること」が重要なのだそうです。
※「抽象度の高い思考」についてはこちらを参照してください。
「抽象度を上げる」って?
しかし、抽象思考を司る前頭葉は、10歳くらいまではまだ完成していないそうで、小さな子供に大人と同じような思考をさせようと思ってもできないようです。
そこで、以下のような方法で抽象思考をするくせをつけさせることが、前頭葉を発達させる上でとても良い方法なのだそうです。
それは、「色々な事象について、子供に自分で解釈させる」ということ。
これは、例えば、「赤信号ではなぜ止まらなきゃいけないんだろうね?」と子供に問いかけてあげます。
すると子供は「車に轢かれちゃうから」と答えるかもしれないし、「止まらないと怒られるから」と答えるかもしれない。
子供が出した答えが、正しかろうが、間違っていようが、関係なく、子供が自分の頭を使い、自分なりの解釈をする練習になればよいのです。
大切なのは、「これはこういうものなんだよ」と教え込むことではなく、「どうして、こうなっているんだろうね?」と問いかけて、子供なりの解釈を説明させるということ。
このときの注意点は、子供の答えが間違っていたとしても、親が「正解」を知識として教えてしまわないことです。
自分の頭で考えさせることが目的なのに、教えてしまっては意味がないばかりか、逆効果になってしまうそうです。
もし、子供の答えが、一般的な常識と大きくかけ離れていたり、社会的に問題のあるものだったりしても、ただちに「誤り」として正すのではなく、更に問いを重ねて子供に考えさせる。
例えば、先ほどの問いに対して、「赤信号で止まる理由なんかない」とか「わからない」と答えたのであれば、「どうして、そう考えたの?」とか、「じゃあ、止まらないと、どうなるのかな?」と、問いを重ていく。
苫米地さんによると、「物事を説明するためには、その事象を一度抽象化する必要がある」とのこと。
その意味から、「説明をさせる」という訓練は、抽象思考を身に付けさせることになるのだそうです。
ちなみに、この、「説明をする」・「なぜ、そうなの?」という思考をするくせをつける方法は、大人が抽象思考を養うための訓練としても有効なのだそうです。
多くの知識を得ることが悪いというわけではなく、重要な事は、人から借りてきた知識を「正解」だと思い込まず、そこから更に、「自分の頭で考える」ということ。
「知識」は、グーグルやヤフーで検索すれば、いくらでも書いてあります。
それを鵜呑みにするのではなく、そこから一つ次元を上げて、「なぜ、そうなっているのか?」と、問う。
こういった思考をするくせを身につけることが、子供のみならず、大人のIQをも、圧倒的に高めていく秘訣のようです。
※参考にさせていただいた書籍
努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方
クチコミを見る
※「超並列脳・抽象度を上げる」カテゴリーのトップへ
超並列脳・概念思考・抽象度を上げるトレーニング
※トップページへ
絶対、天才になる!右脳トレーニングで潜在能力を100%開花させる方法


